私に友達ができない理由（未解決）

　私は嫌なことがあるとできるだけ詳しくブログに書く。

自分の気持ちの整理をつけるためでもあるし、何せブロ友もいなし誰も見てない過疎ったブログなのでTwitterより匿名性がある。私にとってブログやSNSはハッピーでポジティブな事をつぶやくのではなく、ネガティブな気持ちを発散する場所だ。

　3年ぶりにコメントが届いた。

「旦那の稼ぎに頼りっぱなしのくせに性格悪すぎ。

どの記事を読んでも自己中なのが見てわかる。　性格直したら？」

　まさかのアンチコメント。
「そりゃそうだよ、私にとってブログは誰にも言えないような愚痴を吐く場所なんだから。ほっといてよ・・・涙」

という気持ちと

「働き方は家庭の事情によるだろ。

初対面から喧嘩腰のあなたの性格はどうなんですか、この腐れ×××！」

という気持ちが交差してしまい、悩んだ末そのコメントは放置することにした。

自分じゃ何を言っても言い負かされそうだし、かといってその人に謝る気もない。認められたいわけでもない。性格が悪いのは承知してるので放置して晒すのが一番。

　私は昔から友人がいない。「きっと人が寄り付かないレベルのどうしようもない欠点があるんだろうな」と自分でも思っていたが、その欠点の正体までは気づけなかった。

そういえば、大昔に母との関係に悩み、人生で初めてネットの掲示板に書き込んだらめちゃくちゃ炎上した。そこでも自己中って言われた気がする・・・。

　たった一人の意見に右往左往されるのもアレだが、私は人付き合いでかなり気を遣っていると思う。

人が嫌がるような言動や争い事は嫌いだし、笑顔が苦手な分なるべく感じが悪くならないように心がけている。苦手な人や嫌いな人にもなるべくポジティブに考えて接している。子供のころから母親の機嫌を伺ってばかりだったし思春期らしい親子喧嘩やワガママはあまりなかった。

過去の人間関係を見返しても貧乏くじというか損な役回りも多かったが、困った時はお互い様精神で生きてきた。だからといって親切にした分誰かと仲良くなれたり他人から何かが返ってきた事はほとんどなかった

　決定的だったのは、職業訓練に通ったがクラスになじめなくて終わった事だ。

ずっと仲良くしてほしいと思っていた子と久々に連絡を取ったらえらく他人行儀で私と関わりたくないのが嫌でも伝わってきてとてもショックだった。

追い打ちをかけるように疎遠だった人が子供を産んだことを知った。

その子も友人だったが最終的にその子から縁を切るかのように疎遠になった。

そういえばその子に嫌われた理由もわからないままだ。

　私からしたら両親も姉も夫も職場のキツい人も過去の友人知人達も自己中だ。

漫画や小説の登場人物だって大概だ。基本的に他人の幸せを妬んでいるじゃない。

でも、リアルでも創作内の自己中な人達ですら友達がいる。

なのにどうして私は友達ができないのだろう。

自然に仲良くなって友達になれる人と努力してもなれない自分。何が違うの？

席に座ってるだけで近くにいる人を憂鬱にするガスでも発してんじゃないかと思う。

　夫は「君の性格の良さは長く付き合ってみないとわからないから・・・」とコメントに困るように言われた。

その一言も気を遣ってくれたのが伝わってきて心が痛んだ。