ヤマイダレの自己再生日記

社会不適合者なアラサー主婦が少しずつ頑張るブログにしたいです

酒の席に向いてないのですよ

 パート先で退職者が出ました。 まさかの上司です。

上司と言っても同じ机の班でも仕事内容は違うし、めちゃくちゃお世話になったわけでもない、ちょっと困った距離感。

 

 

 上司ねー、同じデスクの社員達に大層嫌われてたんですけど、私は特に被害を被ってないから、個人的にいなくなっちゃうの少し寂しいんですけど、そんな事言えないし、場の空気に浮かないように必死です。

 

 

 

 問題は送別会という名の集まりがあること。

 

昔から、この「送別会」という会に参加して良い思いをした事がないです。

私は割とフラフラしてたので、「送られる側」として参加する事が多かったのですが、全く送る気ゼロの親しくない、むしろ嫌いな人間たちに1ミリも気を遣われる事なく2時間放置とか、本当に辛い。

 

 前回のパート先の送別会も酷かった。 長い机の中央に配置されて、左右でグループ作ってくっちゃべってて、心底参加を後悔しました。

「行かなきゃいいじゃない」って思うかもしれないけれど、「送られる側」が行かないってめちゃくちゃ言いづらい。

おまけに前回の会は自分と同じタイミングでベテラン社員も退職したから、その添え物としてパートのワタクシが添えられたんですよ。 逃げ場なし。

 

 

もう参加費も支払ってしまったから参加するしかない。

 

白い犬なんて、きっと一生見えない。

 「白い犬とワルツを」読み終えました。 

サムは自分にしか見えない犬の正体は亡くなった奥さんじゃないか、解釈しますが、まぁ読者は「そうだろうなぁ」と思いますよね。

 

 

 でも、バスの中で読み終えた頃、私は少しだけすすり泣きしました。

サムの日記もですが、奥さんに先立たれてから墓参りで一人大泣きしたり、素直に「寂しい」と書いていたり、とにかく奥さんへの愛をひしひしと感じるのです。

この小説のキャッチコピーは「あなたには白い犬が見えますか?」みたいな感じだったけど、解説にも書いてあるように「あなたは白い犬が見えるような人生を送ってきましたか?」が正しいみたい。 なんともドキリとします。

 

 

 8人の子供を産んで育てて、その子供たちも両親を愛してるからサムをやや過剰に心配して、みんな自分の家庭があるのに誰も嫌な顔せずに一人暮らしの父親の世話を焼く・・・。  こんな幸せがあるんでしょうか。

 

 

 私は姉と2人姉妹ですが、両親が病気になったり、例えば父と母のどちらかが先立っても、甲斐甲斐しく世話なんて焼けません。

多分押し付け合いになると思うし、姉と仲良しのままでいられる自信もありません。

特に私は、両親が好きではありません。 2月程前にLINEで絶縁宣言した程です。

母は「育て方を間違えた」と思っているでしょう。

それに、万が一私が母親になったとしても、サムやコウラ夫婦のような親にもなれません。

 

 

 

 素敵な小説なのに、こんな気持ちになるのは何故でしょうか。

私には一生白い犬は見えないかな。 

 

 

 

読書難航中

 

 ・・・なんというか自分に合わない作家・作品ってあるんですね。

「十二人の死にたい子供たち」は投げました。

宮部みゆきの「あやし」は自分には面白さがわからなくて投げ出しそうになったけれど、「十二人~」を投げた後だったので、半分意地になって読み切りました。

 

 

 最近、気落ちが酷くてバスの中では目をつむって過ごす日が増えて、また読書から遠ざかっちゃって・・・。

読書ビギナーのくせに「本屋で買って読みたい」って3冊ほど文庫本を買いました。

(今まで読んでた本は全部古本屋で買ったもの)

思えば、本屋で小説を買ったのは何年振りなんだろう。 もしかして子供の頃?

 

 

 3冊の中で「毒母ですがなにか」という小説を衝動買いしたのですが、なにせ気落ちしていた時期なので、序盤で封印して今は「白い犬とワルツを」を読んでいます。

サムは子だくさんだから今の幸せがあるけれど、私は夫に死なれたら独りだなぁ。

ご褒美が欲しい

 冴えない日々を送っています。

今のパート先で働き始めて11月で10か月になります。

私が入社し始めてから、会社全体でやり方が大きく変わって職場が目まぐるしく変わってきました。

 

 未だに職場全体の仕事の流れすらわかっておらず、言われたとおり入力する日々。

業務連絡や決定事項は、パートの耳には入りません。

なので、今まで自分がしていた仕事を手の空いた社員さんがやり始めた時は何が起きているかわからなかったし、自分の存在意義がわからなくなりました。

 先輩の外回りが増えそうで、このままじゃ自分に面倒な役割だけが回ってきそう。

 

 

 毎日毎日、社員さん達はあれやこれやと話し合っています。

上司部下ヒラ関係なく自分の意見を言い合っているのを見て、つくづく自主性のない自分には営業職は無理だなって感じます。

最近では毎週のように他所の職場から社員さんが研修に来るのですが、誰が誰だかわからないし、彼らもこちらに関心はありません。

 

 職場を一言で言うと「意識高い系」?

 

 

 

 もっともっと早く、この職場先を見つけていたら、新婚の24歳の時に働き始めたら・・・って思います。

過去に職場環境や自分の仕事の出来の悪さに悩まなくて済んだのに。

週5日で働く自信もついたし、無意味な資格も取る必要なかった。

ただのパートで悩んで苦しむ事もなかった。

 

でも、20日働いても手取り11万。 働き損、働き損。

それでも扶養内で働くより2万は多い。 その分出費も増えたから意味ないけど。

 

先輩は私と同じ仕事を始めて社員登用で社員になったんだけど、言っちゃ悪いけど運が良かったわね。 いろんな人に頼られて女王様みたいな存在だけど、貴女のミスの多さは私だけが知っている。 バレてないだけ。

 

私が入社した時の福利厚生は交通費支給のみで社員登用なんて無かったから、社員に慣れるなんて望みは全くないのだけど。

 

 

 

 

 

国語の教科書か

 月に1人アクセスがあればいいレベルのこのブログですが、3日連続でアクセスがありました、嬉しい。

 

 

 今読んでいる小説が面白くなる気配がありません・・・。

個人的に「異様に賢い子供」は嫌いで、『某少年探偵か』と言いたくなるような子供はリアリティがないと思うのです。

謎解きを文章で表現しようとなると、その登場人物に喋ってもらうわけですが、読者が理解できるように子供が使わないような言葉や難しい単語も喋るわけで・・・

話し方も説明口調で大人びてて、『いや、大人でもそんな喋り方しねーよ』と言いたくなります。

 

『~なのだけれど』 とか言う10代おる?

『~じゃね?』ならしっくりくるけど馬鹿丸出し!

 

 

 

 不景気でパート先がどうなる事やら・・・。

 

誰かに決めてほしい。 自分の人生を。

  あれから4冊ほど文庫本を読み終えました。

石田衣良池袋ウエストゲートパーク

さだまさし解夏

綿矢りさ勝手にふるえてろ

吉本ばななTSUGUMI

 

 少しだけ、活字に対する抵抗や、「読書が趣味」という堅っ苦しいイメージが減った気がします。

石田衣良だけは良さがわからなかったけど・・・

 

 

 

 産休間近の社員さんは予定よりほんの数日早く休みに入りました。

心のどこかで安心しました。 あの職場なら彼女の出勤最終日に寄せ書きやらプレゼントやら用意して職場一丸となって笑顔で見送りそうだから。

出産経験のない、歳上の、親しくもない後輩パートに「頑張ってください」とか言われたくないでしょうし、私も彼女になんて声をかけていいかわからないから、本当に安心した。 この心の内は誰にも言えないけれど。

彼女が育休明けの2年後、私はこの職場に居られるのでしょうか。

 

 

 私が母親になれる見通しはありません。 行為すらしてないもの。

そろそろ子供を産むリミットとか人生設計を煮詰めなくてはいけない頃ですが、夫にそんな余裕はないようです。

私も私で一向に自分の意見や願望がなく、「このまま現状維持でいいんじゃない?」って心のどこかで思っています。

夫は私の事が好きだから、子供の事とか彼の方が積極的だとタカをくくっていたのが大きな間違いでした。 もし夫が子供が欲しいと言えば特に夫の考えに疑問も感じず子作りしたでしょう。

 

 

 

今日、上司から企業全体で未曽有の赤字だと聞かされました。

バス定期を毎月購入するのが面倒になって、3ヶ月分購入したその日に。

 

 

 

 今のパートは楽だし自分に向いていると思います。 でも、誰でもできます。

30歳まであと4ヶ月。 30代になれば女としても就活市場でも自分の価値が一気に下がるでしょう。

久しぶりに二の腕のラインがはっきりわかる半袖のニットを着てみたら、二の腕の肉の付き具合に驚愕しました。

下の部分だけでなく、上の部分にもみっちり肉が・・・。肩幅がめちゃくちゃゴツくなってて、鏡を見ながら何度も腕を触りました。 「これは夢だ」と・・・。

 

 

 顔のシミやたるみも酷いわ、少しの暴食で下痢するわ、一度お腹を壊すと元に戻るのにかなり時間がかかるし、朝目覚めたら胃もたれというか、胃の調子が悪くなって一気に老いを感じます。 腸は丈夫な子供だったのに。

おまけに昨日トイレに言ったら久々に下の毛の白髪と遭遇しました。

 

 

すみません、話を戻します。

 

特に資格も経験もあるわけでもないのに今更正社員になるのも厳しいし、年齢的なボーダーも色濃くなる。

 

 

 「結婚して6年、今まで何やってたんだ」と自分でも思います。

毎日毎日体調が悪くて、朝早く起きられなかったあの日。

たった扶養内の勤務で疲れ果てて荒れ放題だった家。

たかが扶養内のパートで悩んでストレス抱えて、結局辞めて、次探してまた辞めて。なまじ楽な仕事に就けたせいなのか、前職のドラッグストアなんてさっさと辞めればよかったと思うようになりました。

嫌な思いも悔しい思いをしても、お店の人達は好きでした。

それすら忘れてしまう程、「時間を無駄にした」と思うのです。

お店の人が良い人でも、貯金ができたわけでも資格を活かせたわけでもないからかな。

(それは自分のせいですが・・・。)

 

 

 初任者研修修了者の資格でも取ろうかな、と軽く考えたものの、平日働いていると土曜返上で通学しないといけないし、かなり時間がかかるみたいで既に諦めました。

介護の仕事がしたいわけではなく、持っていれば自分の中の選択肢が広がるし将来役に立つから。 

でも、たかがパートの仕事でヘロヘロなのに勉強なんてできるわけがない。

できるなら介護職はしたくない・・・。

 

 

 いや、もう「やりたくない」とか文句の言える立場じゃないんですよね。

ノープランで、のらりくらりと生きてきた仇です。

 

 

 

 

 

読書始めました(2)

 最近、読書を始めました。

今まで一切活字に触れてこなかったので、文庫本一冊も読み切れないと思っていましたが、パートに向かうバスの中でちまちま読み進め、この2ヶ月で4冊読み終えました。

 

群ようこ宮部みゆき井上ひさし村上春樹と、とりあえず有名作家を1冊ずつ読み現在、乃南アサ先生の「しゃぼん玉」を読んでいます。

 

 

 個人的な驚きは、書く人によって文章が全然違う事。(当然じゃ)

また、句読点の付け方や漢字の読み方が違う!

国語の教科書でしか文章に触れていなかったので、文節ごとに句読点を入れるものかと思ってましたが、人によって違うんですね・・・

 

 

 ただ、まだまだ小説の面白さの魅力に触れたわけでもないビギナーなので、

「続きが気になるのぉぉぉぉ」っていうのはないかな。

ある程度物語が動き始めるまで読み進めるのが億劫な時もあります・・・。

 

 

 本を読む習慣をしっかりつけて、もっといろんな作家に触れてみたいと思います。