褒められない男
「はてなブログ始めて大分経つのにアクセス全く伸びないな~」
って諦めてたんですけど、タグ機能なんてあったんですね。
ちなみにこのブログの閲覧数は月に2~3人程度です。
久しぶりに前のパート先の人と会いました。
私が誰かと連絡を取ってお茶するなんて年に2度あるかないかくらいのイベントです。
彼女はパート先の先輩で私と親子ほど歳が離れており、私は彼女を第二の母と慕っています。(なんなら実母より好き、マジで)
で、まぁ、お互いの近況報告や思い出話、愚痴などを語り合い、久々に先輩から温かい言葉をかけてもらった私は、嬉しくて夫に「先輩にこう言われたよ」と褒められたことを話しました。
でも、夫の第一声は「いや、違うな」。
その後は先輩の言った事を半分否定。
分かりやすく言うと、先輩が私の事を「100点」と褒めてくれたとすると、
夫が「褒めすぎ。実際は50点程度」と話に水を差した感じ。
いやー、別に先輩の評価を答え合わせしてほしかったんじゃないんです。
「私(妻)を認めてくれる人がいる」「温かい言葉をかけてくれる人がいる」
それをわかってほしかったのに。 それを喜んでほしかったのに。
あー、思い出した。 嫌な事を思い出した。
私はデータ入力のパートをしており、時々入力した程度に添え物のようなPR文を書く事があるのですが、仕事を始めたばかりの時、その文章を夫に見せた事があります。
でも夫は褒めてくれるどころか文章の添削をし始めた。
そんな事は頼んでない。 自分が素人なのは知っているし、こんなの誰でも書ける。
私がどんな仕事をしているのか、それを見てほしかっただけなのに。
なのに夫の口からは「ほら、”ら抜き言葉”。 ここ変だよね?」
でも、昨日会った先輩は違った。
エビフライに添えられたしなびたパセリ程度の文章をしっかり読んでくれて、
「すごいね、奇麗にまとまってる! 文章も丁寧で優しくてあなたの人柄が出てる」
って褒めてくれた。
きっと彼女は60歳だし、パソコンに疎いから大げさに褒めてくれたのかもしれない。
でも、私には夫にも褒めてほしかった。「すごいね日本語入力できてんじゃん」くらいの感想でいいからほしかった。
今思えば、夫は人を素直に褒める事ができない人間かもしれない。
野球選手とかサッカー選手とか、人気のゲーム実況者とか褒めてるけど、なんか上から目線なんですよね。
「受かるわけないだろ」と散々馬鹿にしていた私(妻)が登録販売者試験に受かった時も驚くどころかバツの悪そうな顔をしていたし、「おめでとう」の一言もなかった。
合格したその日の寝言は「信じられない・・・」と連呼していたし。
あのさ~、もうさ~、モラハラだよ~?
お前がバカみたいに集めてるフィギュア、ホットサンドメーカーでプレスするよ~?
いっぺん死んで~?